三谷産業の三谷忠照代表取締役社長は、次のように述べています。「三谷産業は、サボニックスの認知評価サービスを40歳以上の全従業員に導入しました。これは世界で前例のないイニシアチブです。認知症は日本の超高齢化社会が直面している保健上の問題であり、定年を緩和ないし廃止する長期雇用を採用する日本企業すべてにとって非常に大きな問題となるリスクを抱えています。働けなくなる個人に影響を及ぼすだけでなく、疾患の進行に伴って周囲や家族に及ぼす影響とストレスも甚大です。ただ、認知症は予防できることが明らかになっており、生活様式の変化の見直しや社会的関係の改善によって進行を止めることができます。そして私はそれが早いほど良いと理解しています。日本には「人生100年時代」構想があり、健康寿命を延ばし、長く働けることが重要となっています。当社の約3300人の従業員は、10代から80代後半までと年齢に幅があります。すべ
08-06